ギリシャは破綻！？日本への影響は果たして。。

ギリシャは破綻寸前です。。

バスや電車に続き、携帯電話もタダになります。
ギリシャでは、携帯電話の料金が払えないという人も出て来たようで、
携帯会社は急きょ1週間、携帯の料金をすべて無料にすると発表したようです。

事実上の破綻状態に陥っているギリシャでは、銀行からの現金の引き出しに制限が掛けられ、
国民の間に不満が広がっており、なんと1日8000円しか引き出せない状態とか。。
日本だったらパニックになる所ですが、よくギリシャの人は耐えてるなあと思います。

治安面にも様々な影響が出て来ているようです。
ギリシャの銀行が休止し、庶民が「たんす預金」に頼る中、
ロードス島ではなんと住宅から多額の現金が盗まれる事件が相次いでいるとの事！！

この島のビーチリゾート、コスキノウでは2日、自営業の男性が、
自宅の金庫から55万ユーロ（約7500万円）の多額の現金を盗まれたようです。

ギリシャのユーロ離脱観測が強まる中、男性は6月29日の銀行休止に先立ち、
現金を銀行からあらかじめ引き出していたとの事！男性は島で小さな食料品店を経営しており、
なんとこの金額は、その方の全財産だったようです。。

対策の一つとして、政府はバス代や電車代のほか、高速道路の通行料の無料化を発表したようです。
ただ、一部からは「不満のガス抜きだけだ」という批判も出ているとの事。。

事実上のデフォルト（債務不履行）状態に陥ったギリシャでは、
５日に行われる国民投票への関心が急速に高まりつつあります。
チプラス首相はテレビ演説で、欧州連合（ＥＵ）が求める、
構造改革の受け入れの是非を国民に問いたいと訴えていますが、
結果次第では、ギリシャがユーロ圏に残留できなくなる可能性もあり、
国民は「重大な決断」を迫られることになりそうです。。

ギリシャは様々なマーケットに影響を与えているので、
日本への影響も、今後ますます大きくなっていくでしょう。

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